ここはノンビリとたたずむ漁村。礼子はこの村のもので,昼は海女,夜は小料理屋の女中といそがしい毎日をおくっていた。礼子の夫健一は漁に出ていたが今日は漁から帰ってくる日であり,朝からソワソワしている礼子。しかし,漁から帰った健一は,友人の圭介と将棋に無中になって,礼子には目もくれない。礼子はついに健一に圭介を帰すよう懇願した。圭介が帰るとすぐに,彼女はいままでのたまりにたまったストレスを,健一にぶつけるのであった。しかし運悪く,礼子は生理の日であり,礼子の身体を心配した健一は彼女をしかった。しかし,逆に礼子は,満たされないSEXの不満を健一にぶつけ,最後は喧嘩になってしまった。そして家を出た礼子は,友人のマキの家にいき,マキとヤケ酒をあおった。ある日,礼子は一人暮しの雅代の家に,アワビを売りに行った。前々から女の一人暮しなど耐えられないと思っていた彼女は,雅代が信吉と変質的なSEXにふけっている光景を見て,やはり彼女も普通の女であると何となく安心するのであった。数日後,礼子の働く小料理屋に健一が酒をのみにやって来た。しかし,二人は意地を張るように反発するのであった。怒って帰る途中の健一を,礼子の友人?花江が,夜這いかけ健一は花江に荒々しくいどんだ。礼子は,いやらしい目つきの組合長のさそいにのり,なされるがままに抱かれ,SEXにふけるのであった。そしてついには,キャバレーへ売られ,どんな恥態にも耐える礼子。そんなある日,キャバレーに健一がとびこんできて,礼子を連れもどすのであった。そして,今度は健一とくるわんばかりに抱きあうのでした。.